2008年01月22日

演劇鑑賞

kagann.jpg

池袋の東京芸術劇場へ演劇の舞台を観に行きました。
演劇なんて何年ぶりでしょう。
朗読の舞台は一昨年行ったけれど。

芸術劇場は良く行くけれど、中ホールははじめて。
とても観やすい劇場でした。

で、舞台の内容は、とても分かりにくかったです。
難解というより、ただただ未熟な分かりにくさ。

レーザー光線や舞台の上から降る雪が
なんだかもったいなく思えました。

演劇が嫌いになりそうでしたが、意地悪な視点で見れば
すごく面白い部分もあり、ダンスはなかなか良かったです。

大勢の演者の皆さんとてもがんばっているのが伝わったし。

帰りは西口近くのレストランでたらふくワインを飲み
そして食べ、終電一本前の電車で帰宅。
タグ:舞台 演劇
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2007年11月05日

アモーレス・ペロス

2000年 メキシコ
原題:Amores Perros
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギレルモ・アリアガ
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:グスターボ・サンタオラヤ、アントニオ・ヴェガ
出演:エミリオ・エチェバリア、ガエル・ガルシア・ベルナル、ゴヤ・トレド、バネッサ・バウチェ、ホルヘ・サリナス、マルコ・ペレス

メキシコ・シティが舞台の3話構成のストーリー。
オクタビオは兄嫁のスサナを密かに恋している。
広告会社に勤めるダニエルは不倫相手のスペイン人の
トップモデルのバレリアと彼女の愛犬と共に同棲を始めるが、
その矢先に彼女が交通事故に遭ってしまう。
家族を捨てたエル・チーボは犬たちと暮らし、
殺し屋を稼業としていた。

メキシコの様々な階層の人たちが織り成すドラマが
とても面白かったです。
3つの話に共通しているのは、自分のまいた種は
自分で刈り取り、自分で背負っていかなければならないということ。
それぞれの身の上に起こる出来事は、一見不条理に
思えることでも、どこか自分に原因がある。
人生は厳しく、けれど美しいものと思わせてくれる
作品でした。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの作品は
「21グラム」で初めて見ましたが、時間軸が交差しつつも
最後にはすべてひっくるめて納得させるものがあって
この作品とも共通するところだと思います。



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2007年09月30日

kiss&flower

「kiss&flower」


じっと見つめる目
蒼い月

君は路上で立ち止まり
くるりkissと一輪の花をくれた
百日草

君の背後にはうっすらと誰かの
影があった

暗がりの中で
それが誰かはわからなかったが
確かに感じた

いつも憂いを帯びた目は
その影のせいだったのだろう

私はkissの余韻の中でそう感じた

受け取った百日草も
その影をまとっていたが
静かに私の手の中で
君が息づいていた

夜はいつも見るものは美しく
感覚を鋭くさせるから
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2007年09月18日

深夜の訪問者

夜中にある人からメールが来た。
「今何してる?」
こんな夜中に嫌な予感。
「今から寝るところ」
と返事。

連休の最中、酔った勢いのメールで、呼び出される
かと思ったが、仕事で必要な書類をパソコンで
メディアにコピーして欲しいとのこと。
Vistaで作った書類が文字化けして使えない云々。
明日までに間に合わないとまずいというので、
まぁそれならしょうがないかと思い承諾。

しばらく待つとチャイムが鳴った。
来ると分かっていても深夜のチャイムはドキッとする。

「急過ぎ、夜中過ぎ、縄文杉」
と心の中でお寒い韻を踏んだりしながら、
パソコンでコピーをして渡す。

ほっとした表情で帰って行った友人を見送ると
玄関から涼しい秋味風味の風が。

その風があまりに気持ちよかったので眠気が
吹っ飛んでしまった。

その勢いで途中で眠くなって何度も中断している
映画を最後まで見ることにした。

案の定見始めたら睡魔が襲ってきたが、
寝る寸前でエンドロール。

タイミング良過ぎ。秋田杉。
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2007年08月24日

東京タワー

tokyotower.jpg

港区の公園から見た東京タワー
タグ:東京タワー
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2007年07月23日

アフターダーク

村上 春樹
『アフターダーク』


夜から朝にかけての話が時間通り(分刻みで)進んでいきます。
思わせぶりな表現が多かったので、私はもうちょっと
別な展開を期待して読み進めていたのですが、
消化不良な感じで終わりました。

でもその世界観は充分に堪能できたし、楽しめました。
全体としてなにか大きなメッセージを感じたというよりは、
小説らしい(時には詩的な)すばらしい表現がほんとに多くて、
そちらに感心していたという感じでした。

作品の中に出てきたカーティス・フラーの
「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」は私も大好きな曲
なので、急に親近感が沸きました。
この曲が収録されている「ブルースエット」はジャズの名盤です。



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2007年07月22日

目玉の親父

引越しでかなりの所有物をそぎ落としてきたはずなのに、
まだ部屋にはモノが多い。

ぼんやりと見ているとすべていらないものにも思えてくる。
異空間の中に放り出された気分でそこら中の物体が
お互いを追い出せ!と叫んでいる。

が、テレビの雑音の中、数分後にはどれも大切な宝物に変化する。
どれもこれも老舗の骨董品店の店頭に並べられている品のように
価値があり、お互いの貴重さを自慢しあっている。

ふと部屋の隅にあった、なぜか捨てられなかったゲームセンターで
獲得した目玉のおやじのぬいぐるみが叫ぶ。

「鬼太郎!今じゃ、今がチャンスじゃ!」

私は返事をする。
「そうですね。今がチャンスですね。
 私は鬼太郎ではありませんが、分かりましたよ」

medama.jpg
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2007年07月19日

エド・ウッド

1994年 アメリカ
原題:Ed Wood
監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー ラリー・カラツェウスキー
撮影:シュテファン・チャプスキー
音楽:ハワード・ショア
出演:ジョニー・デップ マーティン・ランドー サラ・ジェシカ・パーカー パトリシア・アークェット ジェフリー・ジョーンズ ビル・マーレイ

史上最低の監督といわれたエド・ウッドの伝記映画。

ジョニー・デップの演技に最初から最後まで釘付けでした。
とても奇妙な笑顔が胡散臭さを倍増させてます。
女装趣味も見事にはまってます。
史上最低といわれながらも、映画に対する
深い深い愛情は誰にも負けない。
エドはティムバートンそのものなのかも知れません。

劇中に登場したオーソン・ウェルズの言葉に
それが凝縮されています。

「夢のために戦え
 他人の夢を撮ることはない」



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2007年07月17日

幸福のサイズ

「幸福のサイズ」


きみの笑顔は銀色に輝く
檸檬ソーダと
はじけて

薫るわたしの唇
スプーンに
吸い込まれる曲線

きみの手の中に
いつもある


それは
幸福のサイズ

ウツリカワリ
ウマレカワリ
また巡り会えた

全てのスピードなんて
わたし次第

でも
決めるのは誰でもいい

行き先が
わからなくても平気

何か見失っても
また見つければいいんだから
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2007年07月08日

軌跡

「軌跡」


鼓動を確かめるように歩く

息づかいを感じながら

急かされるように

だんだんと速くなり

気づくと

私は置き去りになる

遠ざかるあの後姿は

一瞬で消えるけれど

残された軌跡は

錆びついた標識のように

いつまでもそこに
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posted by いずみ at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする